概要

ほっとクラブは、2000年に開始された都内でも老舗のコミュニケーションが苦手なお子さん達のためのSSTグループの場です。みんなで楽しみながらコミュニケーションと社会性を育んでいきます。

少人数の各グループに複数の臨床心理士・公認心理師ダブルホルダーが専門的な立場からメンバーの心身の安全を守りながら、優しく丁寧に全力で活動をサポートしています。グループを卒業した先輩たちであるサポートスタッフも度々参加してピアとしてのサポートも行います。

活動では、前半に子どもでも取り組みやすいリラクセーション法やマインドフルネストレーニングを実施し、後半はグループゲームやボードゲームを行い、人といて楽しいという体験を積み重ねていきます。

グループのメンバー、雰囲気によって内容もゲームも吟味、誰もが楽しめるグループになるよう毎回スタッフが日々検討し続けています。

活動で使用するボードゲームは最新作から絶版の歴史的名作までお店かと思うほどのラインナップで充実しています。マンネリや飽きることは決してありません。ボドゲを体験してみたい方にも最適です。スタッフはその時々に合わせて適切なボードゲームをセレクトしています。

安心してご参加下さい。

※ほっとクラブの実践は『LD・ADHD・自閉症・アスペルガー症候群「気がかりな子」の理解と援助 』金子書房(2005)や『子どもの心と学校臨床 第7号』遠見書房(2012)の中でも紹介されています。

日時と場所

開催日:第1、3土曜日
時間帯:
①10:30〜11:50
②13:00〜14:20
③14:30〜15:50
④16:00〜17:20

場所:すぎなみ心理発達研究センターほっとカウンセリングサポート(704号室)(JR「西荻窪駅」から徒歩1分)

対象者・各グループ定員

不安や緊張が高いお子さん、友達作りが苦手なお子さん、不登校などで人間関係が狭くなっているお子さん、人見知り、おとなしい、場面緘黙を克服した後のフォローアップのためのご利用など。
男子のみ。年代は小1から大学生年代まで。各グループ定員は6名。

スタッフ

荒井真理子(臨床心理士・公認心理師)、久保祐(臨床心理士・公認心理師)、渡邉大作(臨床心理士・公認心理師)、神山恒(保育士、幼稚園・中学高等学校教諭免許所持)、坂上潤(臨床心理士・公認心理師)、女性スタッフ(臨床心理士・公認心理師)、OBサポートスタッフ数名
スーパーヴァイザー:丹明彦(当センター代表)

入会の手続き・料金・参加条件
  • 入会時面接(50分7000円、18歳以上8000円)、体験参加(有料)を経て正式に参加となります。事前の見学やお試しなどは行っておりません。
  • ご入会をご希望の方は、必ずメール(hottokurabu2000@gmail.com)にてお問い合わせ下さい。※代表アドレスとは異なっておりますのでお気をつけ下さい。
  • 参加費1回5000円。必要経費別途。
  • 月2回継続的に参加できることを参加条件としております。また、現在男性のみの会となっております。大変申し訳ございませんが女性のご参加が出来ません。
  • 入会時面接でお話をご伺い、個別カウンセリングや医療機関などをご紹介させて頂くことがございます。また、体験参加で他害自傷、暴言などがみられた場合は参加をお断りさせて頂きます。

活動内容

グループワーク、リラクセーション、マインドフルネス、ボードゲームなどの活動を行います。コロナが収まり次第、年に数回全員でのワークショップやボーリング大会、宿泊イベントなども行います!

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